2018/04/22

今日はモーニングのため少しだけ早起きだけど最近少し寝覚めが悪い。
マスターからも
「なんかぼーっとしてない？大丈夫？このままじゃうちの食洗器になっちゃうよ笑」
と言われてしまった。疲れている自覚はないのだけどなんでだろう。
とにもかくにもいつも通りに常連さんとお話したり、
インドネシアのお土産ということで「KOPIKO」という珈琲味のキャンディをいただいた。
大好きな「かもめ食堂」という映画で出てきた、
コピルアクの「KOPI」だ！と少しはしゃいでしまった。
自分の頭の中の何かと偶然の出会いがつながる瞬間の心地よさよ。

その帰りにお菓子屋さんへ行き、
運よく大好きなケーキの切れ端を集めたものを買ってルンルンしながら帰宅。
そして豆乳とトマトの野菜スープを作りながら服の整理。
ずっと手を付けるのをためらっていたわりにはすんなりと終ってくれた。
夏服こんなにあったっけ？というほど出てきたおかげで、あの場で一番欲しかったのは
着ない服を捨てる勇気ですね間違いなく。

また来週には8℃まで下がったりして
なかなかコートをクリーニングに出させてくれないけれど
川沿いを通っているとタンポポが慌てて咲き出していたり、
冬には雪で覆われていて見えなかった草たちが
緑色になっていたり。初夏の香りが漂っていた。
去年の夏はその景色が好きでよく川辺を通っていたが、きっと今年もかな。

明日からまた一週間が始まるけれど今は
しっとりとしたおいしい初めて食べる
ホワイトチョコレートのチーズケーキをひっそりたのしんで
ねむろう

2018/04/21

今日は両親のおつかいで穂高にまで行ってきた。こちらに来てからほとんど乗らない電車。
外国からの旅行者さんが電車内でピザを食べてたのは豪快でよかった。

用事を終えたがタクシーを呼ばないで30℃という4月にはあるまじき暑さの中
アルプスを見ながら最寄り駅まで歩く。
途中後悔がちらついてしまったが、人とほぼすれ違わず小川の音を聞きながらのんびりと歩くというのは
そこそこ都会生まれの私にとっては異世界に来たような気分だ。
とても身近な異世界だけどやはり知らない土地に行くのはいい。

先日見た「The Greatest Showman」の中で出てきた
But those are someone else's dreams
The pitfalls of the man I became

という歌詞がずっと頭から離れない。
進路に迷っているからこそなのかもしれないが、
自分の夢がきちんと自分が夢見たものなのかそれとも他人の夢なのか
頭の中を静かにして考えれば考えるほどため息が出てしまう。

フィンランド語とスウェーデン語という
私もどうして勉強しているのかわからないけど知らない言葉に触れると
心が落ち着くのだ。仕事に役立てたいと思えるほどのレベルではまだまだないけれど
去年買ってきたフィンランド語の本を読めるようになりたいな

帰り際にずっと行きたかった小さな小さなチーズケーキ屋さんに一年越しで行くことができたので
珈琲を淹れて静かにAgnes Obelを聞きながら本を読んで休日を過ごそう