2018/08/10

今日は黒のワンピースで出かけた。

海外でワンピースを着てうろうろするのは初めてだが風が案外心地いい。

重いスーツケースがあったらパンツ一択なのだけど

 

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Karlaplan

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Karlaplan


先日、通り過ぎただけだったSlussenあたりを散歩しようかと

いつもより少し早めに出たが、どこも店が開いてなかった

夏休みは遠慮なく過ごすのがこちらなのをすっかり忘れていた、やれやれ

 

仕方ないのでスタバで、日本にはないフレーバーのフラペチーノと

レモンプディングを頼んで一休憩

暗めの照明のカフェが好きなので私は結構好きな場所だった

 

そしてせっかくスウェーデンに来たのだし

ランチには美味しいものを、と思って柄にもなくネットで口コミを検索していたら

一番最初に出てきた店がなかなか美味しそうなスカンディナヴィア料理を提供していた

ホストのAtomから「この時期はレストラン自体そんなに開いてないからね」と

言われていたので躊躇うことなく最寄り駅へ

そしていつものごとく道に迷った、もう慣れたけど

 

お昼というのもあってかなりどこも混んでいたので

ひょっとしてもう席埋まってるかな

と少しドキドキしながら向かったものの

テラス席の最後の一つになんとか腰を落ち着け

ミートボールとマッシュポテトにコケモモのソース添えを頼んだ

正直、ベリーソースをつけるのは苦手だったのだけど

隣に座っていた優しいおじいちゃんが色々とスウェーデンに関することを

話してくれて心が満たされていたのか、とてもおいしく感じた。

 

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Mom's
kitchen

四時ごろ帰宅

Atomがカリフラワーライスというものを作っていた

多めのオリーブオイルでヒマワリの種を炒め

そこにみじん切りにした玉ねぎとすりおろしたカリフラワー、ターメリック

加えて混ぜるだけのシンプルでヘルシーなものでチョリソーと一緒に付け合わせとして食べた

13歳とは思えない程大人びた娘さんと一緒に食事をしたが

英語が苦手らしくあまり話せなかったが優しく思慮深い子だった

明日はまた西の方に移るのだけど

ここの土地の静かさと自然の音と匂いを忘れたくないな

と寒くなってきたのに諦め悪くこの日記を書いている



こちらの人は基本的にシャイで自分たちから話しかけてくることはほぼない

日本人がイメージする、外国の人のフレンドリーさを彼らが持っていると

思って来ると、とっつきにくさを感じるかもしれない

しかし話しかけたら

穏やかに静かに話をして受け入れてくれる心地よさを持っていると

私は思う

嵐でも波は届かず

太陽が照り付けようとも光は届かない深海のような

静けさ

そこにいつも私は安心できるのだろうな

そうなれるように頑張りたいものだねと

思いながらまた明日

2018/08/08


今日は朝からホストさんの娘さん二人からスウェーデンのトランプ遊びを教えてもらい
少しだけ大富豪に似ていたけど、
ジョーカーがいろんな数字に化けたり、Eというカードがあったり
ちょっとした異文化交流だった

その後、Gamla Stanへ
たまたま紺のワンピースだったので
キキみたいだと何度か言われて少し照れ臭かった
あちらこちらに路地裏があり、適当に歩いてたらイタリア人のマスターから
声をかけられ「後でワインをおごるからまたおいで~ciao!」と元気だった

凄まじい人の多さに逃げるようにMedborgarplatsenへ
この街は若者が活気づいてると聞いて来てみたら
カフェが軒並み並んでいて驚いたが、どこもかなり席が埋まっている
平日の午後なのは関係ないみたい、、、

本屋にて気になっていた「CALL ME BY YOUR NAME」を買って
ビーガン向けのカフェでミントの効いたレモネードを頼み
返さなきゃいけないを返信し少し休憩

行きたいところは特になくてぶらぶらしているのだけど
トランクの持ち運びやロングフライトで腕も足も筋肉痛で
すぐ疲れてしまう。
日々どれだけ筋肉を使ってないのか痛感である。痛い。

夜はホストさんがスウェーデンパンケーキを作ってくれるみたい
薄いクレープのようなものらしい、、
普段食べてるのはアメリカンパンケーキということすら初めて知った

明日はまた新しいホストさんのところへ
2、3日の期間で転々と動くので仕方ないけれど
いつかまたこの縁を繋ぐことができたらいいな


最後に今日買った、スウェーデンとは何も関係ないコースター
飲み物を置くと見えなくなるのがもったいないなと
思いながら買った。なんだろうこの表情、気が抜ける


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2018/05/01

ここのところ
楽しいことや新しいこと、忙しいことが
続いている

新しい友人ができたり
好きな映画を見に行ったり
行ったことのない店に行ってみたり
新しい年度のはじめは
ばたばたしてしまうけど
嬉しい疲れだけが残ってくれる

大学でできた新しい友人が
仕事場の喫茶店に遊びに来てくれた
それだけでも嬉しいのに
夜ごはんも映画もカフェも
一緒に行ってくれて
持つべきものは友だな、と
新しい友人に感じることができた

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そのカフェで
スコットランド出身の主人が
付け焼き刃のような私のスコットランド訛りの英語を
「She is perfect!!!」と驚き喜んでくれた
隣に座っていたコスタリカ出身の人にも
「ガチョピント」という言葉一つで
あそこまで喜んでくれるとは
思っていなかった

外国の方と話しているとよく
国境なんて人の心にしか存在していないような
そんな気分になってしまう
まだまだ英語が下手な私だからか
文化の差はあれどもそこにあるのは
お互いの言いたいことを全力で掴もうとする心と
全力で伝えようとする心のぶつかり合いだ
特に母国語が英語でない者同士だと笑

ファンタジー好きな主人が薦めてくれた本のメモ
映画の半券
食べかけの夕ご飯の写真

残り香のようなものを静かに眺めながら
連休を過ごせたらいいな

2018/04/28


今日は朝からいい天気で暑いくらい
喫茶店での仕事に行くだけで少し汗をかいてしまう
GW初日ということもあり
いつもより少しだけ客足が多かった
あまり実感がなかったけれど

台湾からのお客さんもいらっしゃって
帰りに「再見!」と言い交した


英語を履修した方が良かったかなと
思う時も少なくはないのだけど
最近はやはり中国語も話せた方がいいなと
実感することが多いので
私の選択は間違っていないと信じたいな
中国語検定もちゃんと受けないと


語学は実用的でないと意味がないという
意見もわかる
確かにそう思っている節もあるのだが、やはり北欧の言語は別なのだ
未知の言語というのは、それだけで面白い
どれだけマイナーだと言われても手放すことは一切考えていない
自分でも少し不思議だけれど
言葉を学ぶにはまず歴史や文化を知らなければ
と思っているが
おそらくその背景に多大な興味を抱いているから
手放せないのかもしれない


そんな帰りにメロンソーダとバニラアイスを買って帰り
自宅で手作りメロンソーダフロート
夏の定番にしてしまいそうな危険物だ
そろそろ冷蔵庫にアイスを常駐させたいな



明日は
初めてちゃんとお話をする友人とカフェだ
いろいろ話せるといいけど
私はすぐおしゃべりになってしまうので
ちゃんと相手の話も引き出さねば
肝に銘じて、おやすみなさい
また明日

2018/4/25

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今日は朝から雨だけど風もなく

しとしとと気持ちのいい音だけが

聞こえてきた

 

 

今日届くはずの荷物が濡れてしまうのだけは怖かったけれど無事に

手元に来てくれた

少し早めだけど奮発した

自分への誕生日プレゼント

 

ギレルモ・デル・トロ監督の

パンズ・ラビリンス」の設定集だ

 

中学生くらいだっただろうか

初めて見た時は

悲しさ、不思議さ、孤独感

といった感情しかなくて

もう一度見れるようになるまで

時間がかかった

 

現実と異世界が交錯している世界

現実に帰ることが本当に救いなのか

そもそも、現実とはなんだろう

そう考えると現実にいながら

異世界に取り残されたような

気持ちになる、幼い頃はそれが

足元がなくなるような感覚で

とても怖かった

 

でもやっとその感覚を

すきと、言えるようになった

今ではお気に入りの映画のひとつ

 

数日後に届くはずだった雑誌も

届いてくれたので土日の

楽しみに取っておこう

 

 

そして中国語の講義で先生から

「あなたは将来をよく考えてますね」

と言われたのは嬉しかったな

みんながいる前で私の話を詳しく

聞いてきたので時間がなくなって

しまったのは少し申し訳なかった

 

私はやっぱり

北欧から離れることは

できないのだと感じた瞬間だった

 

フィンランド語とスウェーデン語が

いつか私にとっての武器になり

きっかけになり、喜んでもらえる

ことに繋がればいいなと

考えながら

ねむる

 

あしたは週で一番早起きの日

おやすみなさい

また明日

2018/04/24


今日は朝から風がつよい
雨が多くなったのは残念だけど
春が来てくれたからだと思うようにしよう


今日は、課題で取り上げる資料が決まった
図書館を活用したいところだけど
案の定、その本は予約でしばらく借りれそうになかった
こうなっては仕方ない、こんな機会がなければ読むことのない本
そう思って購入したのだけど、友人の
「買ったの?じゃあ貸してよ笑」という言葉に
正直傷ついてしまった。
自分が言われて嫌なことは人に言わない、ということを
常々守ってきたつもりだ。もちろんその子にも
その子が私を利用しようとして言った訳じゃないことや
むしろ好かれているというのも知っている

甘えられて嬉しい気持ちと鬱陶しい気持ちを整理する能力が
まだまだなのだ
しずかな水面のような心になれるのはいつになることやら


こんな日は遠い友人を思い出す
あの子のようにはなれないけれど、いつでも自分の軸を思い出させてくれる
ほんとうに、大事な存在だ


夜は、お土産にと東京バナナをもらった
本に関しての憂鬱さや天気による無気力感で何もできなかったことに
少し自己嫌悪感を抱いてしまっていたけど
たまには仕方ないか、ダメな日もあるね
と前向きにしてくれた
世界はうまくできてるな


明日は少し寝坊してもいい日
風の音を気にしながら眠る
おやすみなさい

2018/04/23


今日は寝坊もせずわりと気持ちよく起きられた朝
やはり私は、起きてから出かけるまでに二時間ほどあればテンションが上がるらしい
洗濯ものを外に干せる季節になったし
蜂も活発になる時期だけどお願いだからうちに巣を作らないで欲しいな


教科書を友人と割り勘で買ってお昼には家路
午前に頭を働かせておくと午後に気持ちがいいくらい
すんなりと、勉強にとりかかれる
当たり前のことだけどしみじみ感じた
今日はフィンランド語を2講ほどやったけどスウェーデン語と英語も
毎日触れるようにしたいな、ドイツ語も勉強したい
いつか友人に言われた
「自分の知的欲求に首を絞められてるけど楽しそうなお前が好きだよ」
という言葉は、こんなことやって何の意味があるのかと
ふと、進む先が暗く感じてしまう時に何度支えてくれたかわからない
知的好奇心のまま生きようではないか


そして、今日の一番の発見は
珈琲に豆乳とバニラエッセンスを加えたもの
なんとなく作ってみたらとても美味しかった
これでお菓子がない時でも大丈夫


いつでも私はあまいものを食べたいという欲求に駆られているので
頭を頑張って動かさなくちゃ
明日も昼と夜に仕事だけど、指輪物語を読みながらおやすみなさい

またあした